魏軍の武将。曹操の右腕である夏侯惇の妹。兄と同じく、曹操に重要され魏軍において重要な役割を務める武将。一見物静かだが、短気な将。物静かなのも言葉を発して身体を止めるのを嫌うゆえ、議論を嫌い実際に行動することを好む。
史実紹介
曹操軍きっての猛将で、夏侯惇の従弟。旗揚げから曹操を支え、戦場では常に主力を務めた勇将。定軍山で蜀の黄忠に殺された時、曹操は泣き叫んでその死を悔やんだほど、信頼されていた。軍の拠点間の迅速な移動やそれにもとづいた奇襲攻撃、前線型武将の指揮、兵糧監督などの後方支援を得意とし、その迅速な行軍は「三日で五百里、六日で千里」と称えられた。