マリー:「フェリクス様……フェリクス様……わたくし、どうなってしまうのですか……うぁっ……あっあっ……」
フェリクス:「マリー、ひとつだ……俺たちは……ひとつになるんだ」

フェリクスは繋がったままマリーを抱き上げてその膝に乗せ、自然深く突き刺さる肉棒でマリーの身体の奥を探っていく。


マリー:「はっあっ……ひとつ……フェリクス様と……あふっあっ……うれしぃ……あっああっ」

フェリクスの腰の突き上げに合わせてマリーの腰も次第に動き始め、臍の裏まで貫いてくる熱い塊をできうる限り貪ろうとする。

フェリクス:「マリー……マリー……っ」

抱きしめあうその手はお互いの背筋を隅々まで探り、重ねた唇は頬から顎へ、顎から首筋へと這った。

マリー:「フェリクス様……すごぃ……あっあっ……わた、わたくし……ああっ……や、あっあっ」
フェリクス:「マリー……もっと感じてくれ。マリーが感じてくれると、俺ももっと感じるみたいだ……」
マリー:「わたくしも……わたくしもです……フェリクス様が感じるのが……んぁっ! ……わたくし……あはっ……あああっ!」

ふたりの腰の動きはその速度を増していき、その両腕はお互いを離すまいとのたうつ様に絡み合う。
自然、フェリクスの硬い胸板に、マリーの柔らかく張りのある乳房が押しつぶされる。
だが、痛いほどのその刺激にすらマリーは快感を見出し、フェリクスにもそれが伝わって、ふたりはさらに強くお互いを抱き寄せた。
その様はまるで、ふたりの隙間を許さないかの様だった。

フェリクス:「マリー……っ……」
マリー:「フェリクス……さまっ……あっあっあっあっあっ!」
フェリクス:「マリーっ! マリーっ!」

やがて、その速度は最高潮に達し、ふたりの動きは速いが単純なものへと変化した。
淫らな水音とふたりの息遣いが部屋を満たし、そしてそれは悲鳴に近い喘ぎ声に取って代わった。

マリー:「ふぁっ! あっあっ……あ……あああああああああああぁぁっ!!」
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