第4回「制作秘話について」

詩篇のBGM及び主題歌の作曲を手掛けたRoot.cとエンジニアのtomozo、そしてディレクターのDariaが詩篇の音楽について、工夫したところ、苦労したところ、はたまた裏話なことなど色んな話をするコーナーです。

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◆Sound Zero:ごあいさつ

<福岡市内某所にて>

Daria
<
まいど。最近寒いですね。詩篇69のディレクターDariaです。

tomozo
<
こんにちは、tomozoです。鍋の美味しい季節になりましたね♪

Root.c
<
どうも、Root.cです。寒いの嫌い……。

Daria
<
確かに寒いのと暑いのは俺も嫌だけど…この季節は飯も美味けりゃ、酒も美味いしね!

tomozo
<
そうそう、お酒で温まればいいじゃない!!

Root.c
<
……(汗)

Daria
<
まぁまぁ。とりあえず、音楽のメサイア第4回(最終回)スタートです。


◆Sound One:生徒と先生

tomozo
<
あー・・・でさ、今さらなんだけど、私自身聞いてみたい事があるんですが…。

Root.c
<
なんでしょ?

tomozo
<
そもそも、何でRoot.cは詩篇のBGM制作を行うことになったの?

tomozo
<
いやー、この主題歌収録のお手伝いする前に連絡貰った時、ビックリしたんだけど、なんでかなーってそこ聞いてなかったからさ。

Daria
<
んー俺から話しましょうか。えっとーですね、Root.cさんは音楽学校の講師(※1)をされてまして、その音楽学校で俺が生徒なワケだったんですよ。

tomozo
<
ほう!学生!!

Daria
<
そうそう、スキルアップのためですね。通ってたんですよ。あ、今もですね。うん、継続中です。

Root.c
<
んで、ある日ですね。Dariaさんがレッスン終わった後に『BGMとかの音楽制作、やったことありますか?』って聞いてきたんですよ。

Root.c
<
それで、『曲とかよく作ってますね~』とお答したんですが、まさかこういう事に発展するとは思ってませんで(笑)

Daria
<
Root.cさんは映画やイベント曲の作編曲を多数されているのを聞いてたんで、実力は知ってたし。あとはダメもとでゴリ押ししまくって(笑)

Daria
<
うん。んで、ちょっと作品の構想や世界観などを飲みの席で話したら、『Root.cさん、曲作ってよ』という流れになって…。

Root.c
<
うん。で『いいよ』って言っちゃったんだよね(笑)

tomozo
<
なるほどねー。先生と生徒からそういう事に発展したんだー。

Daria
<
・・・多分、あんまりない始まりかただよね?

Root.c
<
そうだね(笑)

※1)・・・Root.cさんの本職は音楽学校の先生です。ボイストレーニングからDTMまで幅広く生徒さんに教えられてます。
ちなみにDariaの専任講師もRoot.cさん。


◆Sound Two:同期と収録協力

Daria
<
というか、前から気になっていたんですが、Root.cさんとtomozoさんって仲良いですね。前の仕事が一緒だったりとか?

tomozo
<
いやいや、Root.cとは同期(※2)なんですよ

Daria
<
マジで!?

Root.c
<
そう(笑)それで、詩篇で主題歌の曲を作っている時に、『今、何してんの?』って久し振りに電話があってね。

tomozo
<
ん。切る間際にさ、『何か手伝うことあったら言ってね』って言ったら本当に手伝う事になって(笑)

Root.c
<
もともと、インディーズレーベルのプロデュースなどもやっていたらしいからさ。コイツの方が何倍も詳しいし。

tomozo
<
・・・そんな大そうなもんじゃない(笑)

Daria
<
でもすげー。へー。…サインください(爆)

Root.c
<
んで、収録について色々話している時に『あ、手伝って貰えばいいじゃん』的な感じでスルスルっと(笑)

Daria
<
連行されたんだ(笑)

tomozo
<
そうなったんです(笑)

※2)・・・Root.cさんとtomozoさんは同じ音大の卒業生です。


◆Sound Three:Vocalのmihoさん

tomozo
<
主題歌のVocalの女の方って、Dariaさんがご存じの方だったんですか?

Daria
<
んーというか、この方もRoot.cさんと同じ(※3)で、本職は音楽学校の講師なんだよね(笑)

tomozo
<
えー!なんだってー!!

Daria
<
そして・・・Root.cさんとmihoさんは同業種で、同じ仕事したこともあるって事が収録の時に分かって・・・(笑)

Root.c
<
うん。だから、mihoって聞いて…もしかしたらと思ってたんだけど、ビックリしちゃって(笑)

tomozo
<
何がどこで繋がっているか分からんね(汗)

Root.c
<
ほんと・・・そうだよね。

※3)・・・mihoさんも本職は音楽学校の先生です。日々、ボーカルスクールで生徒さんに教えられています。


◆Sound four:ご挨拶

Daria
<
はい、ということでもっと色んな事を話したいんですが、お時間のようですね。

Daria
<
長いようで短かったこの音楽のメサイアは・・・今回で最終回となります。

tomozo
<
早いものですね。

Root.c
<
でも、楽しかったですね。色んな話が出来て。

Daria
<
うん。ですね。

tomozo
<
でも、せっかくこんだけ良い曲ですし、今後の展開とか無いんですか?ねー?

Daria
<
そうですね…俺の構想では、音楽配信やサウンドトラックなど色んな展開が出来るといいなと思ってます。

tomozo
<
おおー、それは素敵プランですね!!

Root.c
<
色んな人に聞いて頂けると嬉しいです。

Daria
<
皆さんのお声が強かったら実現すると思います(笑)

Daria
<
短い期間でしたが、最後までお付き合い頂きましてありがとうございます。

Root.c
tomozo
<
ありがとうございました。

Daria
<
お二人もありがとね。

Root.c
<
いえいえ。こちらこそ。

tomozo
<
私こそ、詩篇に関わらせて貰いまして、光栄に思います。ありがとうございました。

Daria
<
もし、詩篇の続編を作るようになったら、その時もよろしくね(笑)

Root.c
<
ありがとうございます。頑張ります(苦笑)

tomozo
<
苦笑い?(笑)

Daria
<
それでは、またこの3人組で皆さんにお会い出来るといいなと思ってます。

Root.c
Root.c
tomozo

またお会いしましょう。さよーならー♪