越前、朝倉家の当主。天才肌な人物で、武にも政にも才を示すが、勤勉という言葉からは非常に遠いところに身を置いているため、有り余る才能はもっぱら遊興方面に活用するという困った人物。なまじ仕事のできる宗滴という有能な家臣がいることも有り、家のことは彼に任せて自由闊達に毎日を伸び伸び楽しく過ごしている。