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手早く肉棒を取り出すと、あきらは僕に跨り、見下ろしてきた。
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太一:「な、なにするんだよっ……」
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玲:「変なこと言ったから……罰として、私が太一を犯すの」
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太一:「お、犯すって……」
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玲:「そんな顔しないでよ……だってもう、我慢できないんだもの……」
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息も切れ切れに話すあきらの瞳は潤み、熱っぽく僕の身体をねめつけてくる。
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女を強く意識させるその姿に、下半身がビクン、と跳ねるように反応した。
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玲:「ふふ……元気元気……♪太一も変な顔した割には……やる気みたいね」
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太一:「そ、そりゃ……僕だって、あきらとひとつになりたいからさ……」
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玲:「でも不満そうな顔……。女に主導権を握られるのはご不満?」
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上から見下ろし、あきらが僕の顔をじっと見つめてくる。
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それに僕は――、
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太一:「本当は、僕がリードしたいけど……見ての通り、経験がないから上手く出来るかわからないし」
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ちょっと、悲しくなってきたけど独白を続ける。
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太一:「……最初だから、ちゃんとしたいから……あきらにリードしてもらったほうが、上手く出来ると思うから……」
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玲:「……太一……可愛い」
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太一:「か、可愛いって……」
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玲:「ん……いいよ。次は太一の好きなようにさせてあげるから……今日だけは、あたしにリードさせて……ね?」
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僕が頷くと、あきらは満足げに笑んで、赤黒く腫れた肉棒を掴んだ。
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玲:「あぁ……太一の、見かけによらず大きい。初めてだからかな……すごくガチガチに硬くなってるし……」
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太一:「そ、そういうの、言うなって……」
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玲:「いいじゃない……初めてなんだから、楽しませてよ」
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あきらは笑うと、そのまま手を動かし、亀頭を自分の割れ目に宛がった。
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太一:「あっ…………」
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玲:「んー? これだけで気持ち良いの?なら、全部入っちゃったら……どうなっちゃうのかなぁ?」
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太一:「んんっ……」
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楽しそうな声にも僕は反応出来なかった。
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先っぽをぬちゃぬちゃと濡らす感触に、全ての意識が持っていかれそうになる。
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さっきまで指が入っていたあの場所に……、僕のが入る――。
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そう思っただけで、心臓が爆発しそうなぐらい脈打ち、頭が沸騰しそうだった。
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玲:「じゃあ……いくね、太一。初めてのエッチ……しようね」
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太一:「うん……」
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頷くと、あきらも笑って、そのままゆっくりと腰を落としてゆく。
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ぬぷぷぷぷ……っ。
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玲:「んん……んはぁ……あ、ああああっ……太一の……入って……んん、んくぁ……っ」
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驚くほど抵抗もなく、僕の肉棒があきらの膣内に埋もれてゆく。
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熱い肉襞が肉棒にまとわりついてきて、僕の意識は一気にぼうっとしてしまう。
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太一:「あ、あきら……気持ち良い……っ。これが……あきらの中なんだね……」
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玲:「ふふ……太一の顔、すごく気持ちよさそう……んふぁ……ねぇ、このまま動いても……いい?」
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太一:「え、動くって……うぅっ?!」
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いきなり、肉棒を激しく扱き上げられたような、妙な感覚に身体が震えた。
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あきらが腰を動かし始めたみたいだ。
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