人物紹介(尼子家:尼子経久)

諜聖「尼子経久」

策謀に長けた人物で、人の心理を百手先まで読み取るとまで言われる奸計家。その事から諜聖と呼ばれ恐れられる。人をからかうのが好きで、相手を手玉にとりその反応を見て楽しんでいる。

外見は少女なのだが年齢不詳。その若すぎる外見に関しては歳を偽っている、少女はただの操り人形で本物は別にいるなど様々な噂がある。

CV:桜川未央 デザイナー:荒ぶる酔っ払い

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史実紹介

 長禄2年(1458年)尼子清定の嫡男として生まれ、又四郎と名付けられる。
 人質として主君・京極政経の京屋敷に送られ、5年間ほど滞在した。
 この期間に元服し、京極政経の経の字を賜り、経久と名乗る様になる。
 文明10年(1478年)までには、父から家督を譲られ尼子家の当主となる。
 この時期に幕府の命令を無視し室町幕府の四職で出雲守護の京極政経の寺社領を奪い、美保関公用銭の段銭の徴収を拒否するなど命令違反を続けた。
 これが原因で幕府・守護・出雲国人からも反発を受けることになる。
 文明16年(1484年)には居城を包囲され、守護代の職を剥奪され出雲から追放され数年間浪人生活を送ったと言われているが、詳細不明。
 逸話として、謀略家として冷徹だったが、一方で家臣に対しては非常に気を使う優しい人物であったと言われている。