人物紹介(毛利家:毛利秀包)

秘めた秀将「毛利秀包」

三姉妹とは年の離れた毛利家の末っ子。

皆に甘やかされて育った割りには真っ直ぐで心の優しい性格。

また、年齢に似合わない気遣いも出来ており、ある意味、姉達よりも大人でしっかりしている。

三人の姉の仲があまり良くないことに心を痛めており、彼なりに何か出来ないかといつも気にかけている。

CV:杉原茉莉 デザイナー:京作

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史実紹介

 毛利元就の九男。同じ備後の大田氏の後継となるが、後に兄の小早川隆景の養子となり、元服後は小早川元総を名乗る。
 その後、人質として羽柴秀吉の下に送られるも、秀吉からは可愛がられ優遇された。
 文禄の役で戦功を挙げ、碧蹄館の戦いでは隆景、義兄弟の立花宗茂と共に明軍を撃破して、その功績により13万石の筑後守に叙任された。
 しかし、西軍に加わった関ヶ原の戦い後に改易され、毛利輝元より長門国内に所領を与えられる。同じ頃に、小早川姓を捨てて毛利姓に復し、大徳寺で剃髪して玄済道叱と称した。