人物紹介(織田家:前田慶次)

驚天の傾奇者「前田慶次」

目のやり場に困るような際どい格好をしており、信長をノブちゃんと呼ぶなど破天荒な人物。

信長以外にも、光ちゃん・秀吉ちゃんなどちゃん付けで人を呼んでいる。機転が利き、時には適切な助言をするなど優しいところもある。

人をからかうのが好きで、皆をからかって遊ぶことも。

CV:桜川未央 デザイナー:雪月竹馬

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史実紹介

 本名は、前田利益。慶次郎などの通称を持つ前田利久の養子。前田利家の義理の甥。
 武勇に優れ、古今典籍にも通じた文武両道の将でもあったが、奇抜な振る舞いを好む傾奇者としても知られた。加賀の金沢城主となった利家に仕えていたが、天正18年に出奔して京都に赴き、和学や茶の湯、武術の修練に励んだ。
 その後、上杉景勝の食客となり、関ヶ原において最上義光と戦い武功をあげた。
 関ヶ原後は再び浪人となり兼続と共に「史記」に注釈を入れたり、和歌や蓮歌を詠んだりなど静かにすごした。
 奇行癖があることで有名で、利家を茶の湯に招き、風呂を馳走するふりをして冷水に入れ、利家の馬を盗んで逃げたなど、様々な逸話を残している。