人物紹介(筒井家:島左近)

発明家「島左近」

色気のない眼鏡と大きな胸で特徴的な話し方をする武将。発明家で数々の珍妙な発明品を作っている。中でも自信作なのが、戦場で島左近の代わりに戦う「からくりさこん」。動力はゼンマイで動いているらしいのだが、中身は乙女の秘密並に秘密らしい。

CV:金田まひる デザイナー:あまぎみちひと

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史実紹介

 島左近(島勝猛または、島清興)
 筒井家、豊臣家と主従を変え、最期に石田三成の重臣となる。“三成に過ぎたるものがふたつあり、島の左近と佐和山の城”と歌われた名将で、近江の領主となった石田三成が知行4万石の半分の2万石で召し抱えたとされている。
 三成の忠臣として活躍し、関ヶ原の戦いでは、前哨戦での奇襲により、中村一栄と有馬豊氏の軍を徹底的に打ち破った。本戦では石田隊の最前衛として布陣して、石田隊に集中してくる東軍諸隊相手に奮戦し、本体に敵を寄せ付けない猛攻を見せた。小早川秀秋の裏切りで西軍が総崩れとなった後も、乱れることのない用兵で突撃を敢行。奮戦の後、討死したと言われている。