宇佐美定満
史実を読む
外見こそ幼く見えるものの、二代前から仕えている上杉のお母さん的存在。マイペースで、戦場では特に戦略眼に長ける。怒らせると迫力があって怖い。月見が大好き。月見団子も大好き。
デザイナー:曽我誠
演者:草柳順子

史実紹介

越後枇杷島城主(現在の新潟県柏崎市)で、越後上杉氏の家臣。上杉謙信の軍師・宇佐美定行の名で知られる。上杉二十五将、上杉四天王の一人であり、後世に越後十七将に数えられる。 定満は越後守護の上杉氏の一門である上条上杉家に仕え、天文4年(1535年)に上条定憲と共に上条上杉氏の再興を目指して長尾為景と戦ったが、天文5年(1536年)に定憲が死去すると、為景に降伏した。 為景の死後、その子の長尾晴景、そして長尾景虎(上杉謙信)に仕えた。天文19年(1550年)、景虎に反抗した一族である上田城主長尾政景を屈服させるのに戦功があった。