146X年、幕府は応仁の乱の炎に包まれた。
幕府の権威は失墜し、一揆によって守護職支配が否定され、
守護大名は官僚の支配に抵抗し、
そして官僚は将軍を追放し、全ての権力集団が死滅したかに見えた…
だが…
戦国大名は生き残っていた。
世界は再び力が支配する、下克上の世界となっていた!!
信長じゃ!! | |
光秀です。 | |
「戦極姫~戦乱の世に焔立つ~」楽しみにしておるかの? | |
ご好評頂いているようで、なによりです。 | |
今回は、前回に引き続き…… | |
前回はなんの話でおわっていたかのう? | |
今回は「作戦フェイズ」からとなります。 | |
おお、そうじゃった。血沸き肉踊る合戦説明へとはいっていくのじゃな! | |
その通りでございます。しかし…今回は… | |
なんじゃ? | |
先立って、戦極姫に登場する武将の紹介と人材確保に関しまして御説明させて頂きます。 | |
ふむ、武将紹介とな。 | |
はい。戦極姫にはそれはもう大勢の武将が登場いたします。 | |
えーと…80人くらいの武将が登場するのじゃったか? | |
信長様、それは専用の固有グラフィックを持っている武将にすぎません。 実際には、その10倍近くが登場します。 |
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なんと! | |
それだけいれば、使える将だけでなく使えん将もいっぱいいそうじゃのう。 | |
左様でございます。良い将を見極める眼が無ければ乱世を生き抜くのは難しいでしょう。 | |
そこで、今回はどのようにして良将を見極めるかの説明を行いたいと思います。 | |
ふむ、楽しみじゃの! | |
なんじゃ、これは? | |
これは、武将の能力を数値かした、武将パラメータというものでございます。 | |
ふむ…。 | |
これは、越後の龍として名高い上杉謙信公のものですね。 | |
軍神とか呼ばれている奴じゃな。 | |
「統率」は合戦時の強さ。「智謀」は内政や外交の能力を表しております。 | |
「統率」が高いほうが合戦で勝つのかの? | |
兵数は勿論、兵の士気や鉄砲の数なども大きく影響してくるため一概には言えませんが、「統率」の高い武将が強いのは確かです。 | |
ふむふむ、そうか。この上杉謙信で「統率16」ということは、魔王と呼ばれるこの信長ならば「統率50000」くらいはありそうじゃな! | |
いや…まぁ。 | |
で、私の統率はどれくらいのなのじゃ? | |
の、信長様!それはゲームが発売してからのお楽しみとしては、如何でしょう! | |
う?そうかの。きになるのう。 | |
信長様の能力が気になって、十万人くらいの民が買いに走るかもしれません。 | |
そ、それもそうかの? | |
はい。ここを見ている方も気になっていらっしゃると思います。 | |
うむうむ。ここまでもったいぶるということは、50万パワーくらいありそうじゃの。 となると、鉄砲も百万丁くらい装備して……いや、50万パワーともなれば、鉄砲じゃすまんか…。となると…ビームかの!? |
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行け~♪無敵の信長軍!NOBUNAGAビームで悪(今川)を討て~♪ | |
の、信長様! | |
なんじゃ?いま、いいとこなのに。 | |
詩を詠むのはまた後ほどとしまして、とりあえず、話を続けさせて頂いてもよろしいでしょうか…。 | |
おお、そうじゃった。良将の見分け方じゃな! | |
左様でございます。戦極姫には固有グラフィックを持つ将以外にも数多くの勢力と数多くの武将が登場します。勿論、能力の高い方もいるのです。 | |
例えば、どんな奴がおるのじゃ? | |
ざっと挙げると、 | |
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などの方々が合戦において特に優れた能力をもっております。 | |
いっぱいおるのう。 | |
この方々は目についたものをざっと羅列しただけなので、まだまだ能力が高い武将が登場します。 「武将A」というような数合わせの武将は存在せず、全ての将に名前がありますので、歴史に詳しい方ほど能力に優れた武将を見つけやすいかと思います。 |
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でも、モブ武将なんじゃから、たかがしれた能力なんじゃろ? | |
いえいえ、上に挙げた方のほとんどの方は信長様の統率力を超えっ… | |
…?こえ? | |
こ、超えようと、日々研鑽を重ねていらっしゃいます…。 | |
ふむ、努力するのは良いことじゃな! | |
の、信長様が目をつけていらっしゃる将は上に挙げた方の中におりましたでしょうか? | |
上に…? | |
いづれも勝るとも劣らぬ勇将の方ばかりですね。 | |
うーん。知らん奴ばっかりじゃのう。 | |
えっ!? | |
なんか、マイナーそうな名前の奴ばっかりじゃし別に知らんでも良いじゃろ? | |
佐久間殿なんかは信長様の配下なのですが…? | |
あー…いたような、いないよーな… | |
ま、まぁ、気を取り直しまして…。 | |
ふむ | |
モブ武将にも様々な方がいるということですね。 | |
ふむふむ、お気に入りの者を探してみるのも一興じゃな。 | |
左様で御座います。 | |
で、自軍に加えたい武将がおる時は…「引き抜き」じゃったか? | |
勿論引き抜きも有効ですが、史実において家を守り、主君に付き従って奮戦した勇将はその分、忠誠の値が高く設定されております。 | |
つまり…引き抜き難いということかの? | |
そういうことになりますね…。 | |
では、どうすればいいかのう?イライラするからメーカーに苦情でもおくるかのう…。 | |
お、お止めください! | |
実は、武将には登場ターンというものが設定されております。 | |
ふむ。 | |
ゲームはターンで進行しますが、武将キャラクターはそれぞれが登場するターンになった場合にゲーム中に登場するのです。(勿論、1ターン目から登場している武将も多数おります。) | |
ふむ、どこに登場するのじゃ? | |
基本的にはその武将の出身国か史実においてその武将が仕えた大名家が元々あった国に登場します。 | |
うむ…?つまり… | |
例えば、「井伊直政」は「遠江国」に登場しますので、登場時に「遠江国」を治めている大名家に仕官を申し出てきます。 | |
ふむ、予め配下に加えたい将がおれば、登場しそうな国を治めておけば良いということじゃな! | |
その通りでございます。ただ… | |
ただ? | |
武将の登場には場所以外に「リンク」というものがございます。 | |
リンク? | |
武将の繋がりによって登場する武将のことです。 | |
う…? | |
例えば、「黒田如水」「黒田長政」このお二方の関係をご存知ですか? | |
お、親子かのう? | |
その通りです。「黒田長政」はターンが経過することで登場しますが、その際、「黒田如水」を配下としている大名家に仕官を申し出てきます。 | |
どこにおってもいいのかの? | |
国は関係ございません。また、兄にあたる武将を配下に加えている場合に弟にあたる将が仕官を申し出てくる場合もございます。 | |
ふむふむ、一族の長的な将を配下に加えればその下の将が仕官してくる可能性が高いということじゃな! | |
その通りで御座います。一族でのリンク武将は以下のような組み合わせをはじめ数多くのリンク存在します。 | |
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ふむ。いまいちな能力のものでも子はもの凄い能力を秘めているかもしれんのう! | |
その逆もしかりですね。 | |
実は、リンクには血の繋がりによって登場する血縁リンク以外にも史実での絆によって登場する絆リンクがございます。 | |
ふむふむ。 | |
絆リンクも血縁リンクと同様で絆が深い武将の元にターン経過で登場します。 例えば、以下のような組み合わせですね。 |
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つまり…。「国」「血縁」「絆」のいずれかで武将が登場するのじゃな! | |
その通りです。 | |
えーと、つまり全ての国と全ての将を配下に加えれば…。あれ?でもこれ天下統一してない?してる? | |
では、引き続き「作戦フェイズ」となります。 | |
むぅ…。今日はもう疲れたのじゃ。 | |
そうですか…。では、また来週ということで。 | |
お待ちなさい!! | |
う? | |
合戦の説明ならば、戦国最強と名高いこの私にお任せなさい! | |
今日はもう疲れたからまた来週なのじゃ。 | |
そ、そんな!せっかく私が来たというのに、無礼でしょう! | |
静かにしてください。長野業政さんを呼んできますよ。 | |
ぐぅ…! | |
もう、寝るのじゃ。 | |
今日はもう閉店しますので、また今度遊びに来てくださいね。 | |
…… | |
信玄覚悟!! | |
あ、景虎。 | |
景虎ではない!謙信だ! 貴方のようなものには大切な合戦説明を任せてはおけません。 ここは、戦国最強と名高いこの私が…! |
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…合戦説明は来週なのだそうです。 | |
え…?あ、そうなのか? | |
はい…… | |
…… | |
い、命拾いしたようだな信玄!!決着は来週まで預けておくぞ! | |
の、のぞむところです! | |
信長様が寝ていらっしゃるんですから静かにしてください! | |
…… | |
…… |