黄巾党の残党を掃討中の曹操軍の前に現れた怪力の男。曹操の警護をしていた典偉と互角に戦った。以後、曹操に気に入られ、配下となった。潼関の戦いで曹操の危機を救うなど、生涯護衛の役目を果たした。性格は慎み深く、誠実かつ重厚で無口であった。力が虎のようであるが、頭の回転が鈍い所があったので、「虎痴」と呼ばれていた。