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[秀 吉] | ぁ、い、いたぁ……っ |
[天城颯馬] | ……秀吉っ! |
[秀 吉] | はぅ、うぅ……っ! |
[天城颯馬] | 大丈夫か……? |
秀吉はやはり初めてだったのだろう。 |
その証拠に、秘部からは赤い鮮血が愛液とともに溢れ、太ももを伝っていく。 |
[秀 吉] | へ、平気だっ……これくらい……! |
[天城颯馬] | 秀吉…… |
気丈に振舞ってはいるが、恐らくは痛みで身を裂かれそうになっているのだろう。 |
それでも平気だと答えるその姿勢が、健気で愛おしかった。 |
なるべく辛くないようにと、俺は腰の動きを一端止め、秀吉の呼吸が落ち着くのを待ってやる。 |
[秀 吉] | ふぁ、はぁ……っ |
[秀 吉] | そ、颯馬…… |
[天城颯馬] | もう動いて大丈夫か? |
[秀 吉] | ん……動いて…… |
小さく秀吉が頷く。 |
それを合図として、俺は再び律動を開始する。 |
[秀 吉] | いっ、はぅ……ん、ふ……ふぁ、あ……ん |
[天城颯馬] | 気持ちいいのか? |
ずん、ずん、と秀吉の胎内を打つたびにびくびくと跳ねる身体。 |
屈みこむことでぶら下がる形となった胸が、手の中で揺れるのが心地よい。 |
[秀 吉] | はぁ、よ、よくわかん、な……ぃ、あっ…… |
口ではそう答えてはいるが、恍惚とした表情を浮かべ、揺するようにゆらめく腰の動きからして、気持ちがいいのだろう。 |
[秀 吉] | あ、あぁ、そ、うま……、なんで……っ、さっきみたいに…… |
先程の胎内の抵抗はすっかりなくなり、ずぶずぶと難なく俺の怒張を呑みこんでいく秘部。 |
それに戸惑っているのか、秀吉は弱々しく呟いた。 |
[天城颯馬] | さっきみたいに? |
[秀 吉] | あ、いや……何か、あんたがさっきよりも優しくて……どうしたらいいのかわからなくってさ…… |
[天城颯馬] | あぁ、さっきはすまなかった |
[秀 吉] | い、いや、いいんだ…… |
『さっき』という単語を思い出したのか、秀吉はかぁっと頬を赤らめる。 |
[天城颯馬] | (もっとすごいことしてるってのにな……) |
生娘のような反応が、なんだか可愛らしい。 |
[秀 吉] | こういうのって、こんなに恥ずかしいもんなのか…… |
[天城颯馬] | ま、まぁ……そうなんじゃないか? |
初々しい秀吉に、俺まで流されてしまいそうになる。 |
さきほどまでの嗜虐心に駆られた俺は何処へ……。 |
[天城颯馬] | (こいつが、こんなに可愛い奴だって知らなかったからな……) |
今では優しく触れてやりたくて、感じさせてやりたくて、そっと秀吉の肌に指を這わせる。 |
[秀 吉] | ひ、うっっっ!! |
それにすら感じてしまうのか、秀吉の表情はすでに痛みを感じていないように蕩けている。 |
[天城颯馬] | もっと、気持ちよくしてやる |
[秀 吉] | ん、あ…… |
根元まで指し込まれた肉茎を、秀吉の胎内は無意識に刺激してくる。 |
絡みついてくるような動きの襞を名残惜しむように、一端俺は自身を引き抜いた。 |
そして……。 |
再度、隧道へと一気に攻め入る。 |