みなさんお元気でしたか? 870支社の私、西澤朝陽と! | |
武藤ツカサがお送りする…… |
乙女たちの広場第2回です! |
パチパチパチ |
よく出来てたわよ。打ち合わせの通りね | |
忍ねーさん、ちょっとこれは張り切りすぎじゃない? | |
いいのよ。バラエティのオープニングはこんなもんでしょ | |
そうです!忍さんの言うとおりです。タイトルコールは重要です! | |
(……朝陽っちいつになく張り切ってる)え、えと今週はまず、先週のおさらいからだったな | |
ハイ。兵器から見る現実世界と乙戦世界の違いについてです。先週紹介しきれなかった兵器を紹介しちゃいます |
現実世界のJAS-39 グリペンだ。愛称はグリフォンをそれぞれドイツ語、スウェーデン語で読んだもの。
小型の機体だが装備を変えることで対空戦闘、地上攻撃、偵察などに使えるマルチロール機だ。
スウェーデンはもともとドイツと関係が深く、第一次世界大戦後にはドイツの戦車技術者が渡り、ドイツでは禁止されていた戦車の開発をこっそり行っていたりしてたんだぜ。
これもスウェーデンの兵器だ。現実世界ではStrv.103主力戦車だぜ。
砲塔が無い特徴的な形態で、砲身が長く威力の大きな主砲が車体に固定されていて、自動装填装置で素早い射撃が可能だ。照準には車体の向きを変える必要があるので、結果として一人で操縦と射撃を行う事が出来る。
乙戦世界では突撃砲(StuG)として扱われている。愛称については・・・よくわかんないな。
これは現実世界のMEKO 200型フリゲートだ。基本船体にモジュール化された兵装などを組み込むことで、様々な用途を選択できる輸出向けフリゲートとして建造されているものだが、乙戦世界ではNSEUの主力艦として広く使われている。
ちなみに現実世界のギリシア海軍が装備する船の1番艦がイドラという名前だが、これはドイツ語だとヒュドラと発音する。
あ、エシュロン! | |
先週から、今週はミーが主役だって宣言してたからな。全国10億人のファンのためにもミーが登場してやったのさ | |
えー私も言ってたよー! | |
アサヒは先週も、なんかやってただろ。ここはミーに譲りな | |
そんなぁ | |
ところで、エシュロン。この後、何を紹介するのかプランはあるの? | |
おうばっちしだ。ミーにぬかりはないぜ! | |
へー。何するつもりなんだ? | |
戦争が科学技術の発展に貢献する。という皮肉は良く言われているだろ? | |
乙戦世界は、現実世界の2010年と同じような時間上に存在するが、科学は大きく発展しているんだぜ | |
その技術の一つがミーだったりすんだけどな | |
でも、兵器に殆ど差はないよ? | |
ノンノン。甘いぜアサヒ | |
大きな違いがあるだろ? | |
あ、わかったIOSか! |
インターオペレートシステム。操作の大くを機械的な操作ではなく、精神的な操作形態に移行することで、感覚的な操作を可能にするシステム。
人馬一体ならぬ人機一体という感覚で兵器を扱うこととなり、またそれにより空陸問わず短期間での乗り換えも可能となる。
ただし、IOSを扱うには「適正」がある人間である必要がある。またIOS適正者は女性の割合が高く、軍への女性進出の一員となっている。
そう。他にも追加パーツなんて、簡単なもんだと思ってるだろうが、パーツ付けて能力アップなんて簡単にはいかない | |
今回は他にも乙戦世界で実用化されている科学技術を列挙していくぜ! |
空中に浮かび上がる立体ディスプレイだ。
タッチパネル方式の入力も可能で、場所をとらないから、マルチウィンドウでも利用しやすいぞ。
簡単に言えば人造人間を造っちまう技術だな。人工知能や金属骨格、生物的な皮膚や消化器官といったベースをもとに作られていて高度に機械的機関と生物的機関が融合している。
設計次第で機械化比率や使われている技術も大きく違い様々なタイプのアンドロイドがいるみたいだ。
ほかにも…… |
ザザ!ザザザザ!!! |
わはははは!科学技術というなら我が軍のハッキング技術を甘くみないでいただきたい。来週は、我輩が活躍する。期待するがいい!ではまた会おう! | |
もう、エシュロンもアレクさんもちょっとは遠慮してください。私が主役なんですよ! | |
朝陽っち落ち着こうぜ | |
しょうがないなアサヒ。わかったぜ。もうミーは満足したしオーケー。あとは任せてぬいぐるみにもどってるぜ | |
やったー。はい、ではガンガンいきますよ~ | |
うーん、朝陽ちゃん。張り切ってるところ悪いんだけどもう、今週は終わりの時間なのよね | |
えー!そんなあ。私、今週も目立てなかった……来週は絶対!バカ大将になんて、負けませんから! |